城&マナーハウス巡り:
リガ(Riga) – タリン(Tallinn) – ヘルシンキ –サンクトペテルブルク(St.Petersburg)
このツアーでは城やマナーハウス巡りを通して国の歴史を深く掘り下げていきます。大規模な中世の石垣から始まり、優雅なバロックとアールヌーヴォーの傑作までご覧いただきます。
オプショナルデイにはサンクトペテルブルクへのクルーズもあり、ロシアとの関連について、また逸品の建築物についても学ぶことが出来るでしょう。
所要期間 | 8泊9日 |
ルート | リガ(Riga) – スィグルダ(Sigulda) –ビーリニ(Bīriņi) – ツェースィス(Cēsis) – ディクリ(Dikļi)- サンガステ(Sangaste) – タルトゥ(Tartu) –ラクヴェレ(Rakvere)-ラヘマー国立公園(Lahemaa National Park)−タリン (Tallinn) –ヘルシンキ (Helsinki) –サンクトペテルブルク (St.Petersburg) –ヘルシンキ(Helsinki) |
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1日目: ラトビアのリガに到着 |
リガ市内観光。リガ大聖堂には世界最大級のパイプオルガンがあり、聖ペテロ教会の尖塔からは市内の壮大な景色を一望、大ギルドホール、スウェーデン門、三人兄弟、聖ヤコブ教会、国会議事堂、リガ城、ユーゲントシュティール建築群などを観て回ります。リガの旧市街はUNESCO世界遺産に登録されています。
宿泊はリガのホテルで。
2日目: リガ(Riga) – スィグルダ(Sigulda) – トゥライダ(Turaida) –ビーリニ (Bīriņi) |
運転距離は114㎞。 プログラム所要時間は9時間。 |
ガウヤ(Gauja)国立公園には中世の城やガウヤ(Gaujariver)渓谷の眼下に広がる景色をお楽しみいただきます。スィグルダ(Sigulda)の中世の城は貴族風の佇まいですが現在は廃墟となっています。
ヴィエンクアチ・パーク(Vienkoci)www.vienkoci.lv/lv/ は古代9世紀に遡った方法でログに刻まれたログボートや木製の構造物が特徴です。対話型のプログラムでお客様自身の手で木製製品を手作りすることが出来ます。トゥライダ(Turaida)博物館には中世のリヴォニア城の遺跡があります。www.turaida-muzejs.lv/home_en1/ 展望台からは古代ガウヤ(Gauja)川の谷の美しいパノラマが眺められます。
農場へ遠出し、農産物を買うことも出来ます。
ビーリニ(Birini)領主館と18-19世紀の公園。www.birinupils.lv/en/.
ビーリニ(Birini)マナーホテルに宿泊。www.birinupils.lv/en/.
3日目: ビーリニ(Bīriņi) –イガテ (Igate)–リンバジ(Limbaži) –ストラウペ(Straupe) – ツェースィス(Cēsis) –ディクリ (Dikļi) |
運転距離は150㎞。 プログラム所要時間は3か所で9時間。 |
下記の選択肢から最大3か所の訪問で時間が決まります。
1)19世紀のイガテ(Igate)邸宅www.igatespils.lv/index.php/en/はネオルネサンス建築で、ロマンチックな公園と伝統的なラトビアの食堂がある古い水車に囲まれています。
2)リンバジ(Limbazi)地区www.celotajs.lv/lv/e/veselibas_augu_ekspozicijaのアヴゥアティニ(Avotini)ハーブ農園では300種以上の植物で来客者に「緑の薬局」を紹介しています。
3)パールガウヤ(Pargauja)地区のウングル・ムイジャ(Ungurmuiza)マナーハウスwww.facebook.com/Ungurmuizaはラトビア最古の木製のバロック様式で、壁画が残っています。
4)ツェースィス(Cēsis)観光―古い町で複数の城があり、廃墟となった中世のツェースィス城址と、博物館が併設された、いわゆる新城(18世紀)と呼ばれるものがあります。
ディクリ(Dikli)マナーホテルwww.diklupils.lvに宿泊。ディクリ・マナーホテル(19世紀)はネオバロック様式で、価値のあるアンティーク家具や暖炉、内装品などを所有しています。
4日目: ディクリ(Dikļi)–ワルミエラ(Valmiera) –ラトビア・エストニア国境 (Latvia/Estonia border) –サンガステ (Sangaste) –オテパー (Otepää) –タルトゥ (Tartu) |
運転距離は210㎞。 プログラム所要時間は12時間。 |
ワルミエラ(Valmiera)醸造所はwww.facebook.com/valmiermuiza/?rf=241643862557934はラトビアのビールを大衆化し、たくさんの料理にもふんだんに使われています。
ブルトニエキ(Burtnieki)www.celotajs.lv/en/e/kanepju_seta_adzelviesiにあるアヅェルヴィエシ(Adzelvieši)ヘンプ農場は麻のバター、種や麻のオイルの元となる麻を栽培しています。
サンガステ(Sangaste)城はバルト諸国の中で最も歴史を代表するものの一つです。
タルトゥ(Tartu)市内のホテルに宿泊。
5日目: タルトゥ(Tartu) –アラツキヴィ(Alatskivi) – ラクヴェレ(Rakvere) – ヴィフラ(Vihula) |
運転距離は190㎞。 プログラム所要時間は9時間。 |
タルトゥ(Tartu)市内を短めに観光 – 大学の多い、若者の街
18-19世紀のアラツキヴィ(Alatskivi)城www.alatskiviloss.ee/eng/と美しい公園。
アヴィヌルメ木材手工芸センター(Avinurme Wooden Handicrafts Centre)
www.puiduait.ee/en/では地元の木彫り、木工細工のワークショップ、エストニアの伝統料理を楽しめます。
ラクヴェレ(Rakvere)の城跡にはテーマパークwww.rakverelinnus.ee/enがあり、16世紀にタイムスリップしたような感覚が味わえます。
宿泊はヴィフラ(Vihula)マナーホテルにて。www.vihulamanor.comヴィフラ・マナー(19世紀)はラヘマー(Lahemaa)国立公園内にあり、素敵な公園に囲まれています。この辺一帯には興味深い湿原地帯があります。
6日目: ヴィフラ(Vihula) –ラヘマー国立公園 (Lahemaa National Park) –サガディ(Sagadi) – パルムセ(Palmse) –タリン (Tallinn) |
運転距離は110㎞。 プログラム所要時間は8時間。 |
エストニアのバルト海北岸に沿ったバルトで最も古い国立公園、ラヘマー(Lahemaa)を通るルートです。海辺の巨大な岩や小さな漁村がよく見られる風景です。アルティヤ(Altja)は伝統的な漁村でエストニア料理が食べられる軽食堂www.palmse.ee/en/restaurant/altja-tavernもあります。
18世紀のサガディ(Sagadi)マナーwww.sagadi.eeは、森と博物館と自然学校を所有しています。パルムセ(Palmse)マナー(18世紀)http://palmse.ee/enはエストニアで最も美しく壮観なバロック様式です。
タリン市内ツアーは徒歩とバスの両方で、徒歩の方はトームペア(Toompea)城や13世紀の大聖堂(Toomkirik, Doom church)、アレキサンドル・ネフスキーのロシア正教会(Cathedral of Alexander Nevskij)、タリンがハンザ同盟のメンバーとなった記念に建てられた古いギルド、聖オレフ教会(St. Olaf’s church)を含みます。バスツアーはタリン郊外と歌の広場や聖ブリジット修道院やピリタ(Pirita)地区を含みます。
タリンのホテルにて宿泊。
7日目: タリン(Tallinn) –ヘルシンキ (Helsinki) サンクトペテルブルク・ロシア– (St.Petersburg, Russia) (選択可能) |
タリンからヘルシンキまでフェリーで2時間。 |
ヘルシンキ市内ツアーと市内自由時間。ヘルシンキ大聖堂と元老院広場、国会議事堂、旧市庁舎とマーケット広場、エスプラナーディ公園、テンペリアウキオ教会、ヘルシンキデザイン地区、スオメンリンナ要塞などがあります。
オプショナルツアーでサンクトペテルブルクまで足を延ばすことも出来ます。
クルーズ船、または電車から移動手段を選べます:
-セントピータ―ラインクルーズ(St. Peter Line Cruise) は週2回運航しています(船内で宿泊)。
https://stpeterline.com/en/marshruty
ロシア連邦(政府決議No397)法によると、フェリーで旅する外国人観光客は団体に所属し、72時間以内であればロシアビザなしで入国することが可能です。ビザなしの滞在は最大3日です。
-サンクトペテルブルクとヘルシンキ間は電車の運航があります(ビザ要)。高速列車で3.5時間。
www.russiantrains.com/en/page/allegro-train
8日目: サンクトペテルブルク(オプショナル) |
歴史的中心部でエルミタージュ美術館(冬宮殿)、聖イサク聖堂(St. Isaac’s Cathedral)、ネフスキー大通り(Nevski prospekt)をご覧いただけます。市外のガイド付き―ツアーはペテルゴフ宮殿(Peterhof: Petrodvorets)へ、プーシキン(Pushkin)とパブロフスク(Pavlovsk)宮殿同様、夏の壮観な噴水や滝が見所です。
オプション:
1)フェリー宿泊でヘルシンキへ戻る
2)ホテルに宿泊して翌朝電車でヘルシンキへ戻る
9日目: ヘルシンキ |
出発